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県原爆被爆者会の2世部会が発足 組織活動支援、体験の継承も

被爆体験の継承などに取り組む県原爆被爆者会の2世部会発足式
被爆体験の継承などに取り組む県原爆被爆者会の2世部会発足式
 岡山県原爆被爆者会は22日、被爆者の子や孫世代による「2世部会」の発足式を岡山市内で開いた。戦後75年がたち被爆者の高齢化が進む中、継続が困難になりつつある組織活動を支えるとともに、被爆体験の継承などにも取り組む。

 昨年3月から会員と2世の有志らが懇談会を重ねるなど準備を進めてきた。今年9月の代議員総会では、会員を被爆者のみとしていた会則を2・3世が加入できるよう変更。今月15日現在、県内に居住する2世42人が会員になっている。

 この日の式には、会長の広信靖之さん(76)や2世部会長に就いた村上佳穂さん(60)ら41人が出席。2世を代表して木原賢一さん(65)=津山市=が「核兵器の悲惨さ、平和の大切さを次世代に伝えるため、できることに一つずつ取り組もう」と述べた。

 続く2世部会の会合では、県内に10ある支部の活動サポート▽当事者からの被爆体験聞き取り▽2世の会員増▽国などへの医療支援充実要望―などに取り組むことを申し合わせた。

岡山市

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