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吉備中央は雲海の季節 眼下に広がる“大海原”

長丸集落から望む雲海=17日午前6時57分
長丸集落から望む雲海=17日午前6時57分
 岡山県吉備中央町に、晩秋の風物詩・雲海の季節が訪れた。標高約300メートルに位置する長丸(ちょうがん)集落(同町高谷)では朝早く、眼下を埋め尽くす真っ白い“大海原”に島のような山々が浮かび、幻想的な雰囲気を醸し出している。

 雲海は、放射冷却で地表付近の気温が下がり、空気中の水分が霧になる現象。昼夜の寒暖差が大きい秋から冬にかけて山間部や盆地に出現しやすく、明け方の数時間だけ観察できる。

 「雲海の里」として知られる長丸集落では17日早朝も、見下ろす景観が刻一刻と変化。灰色だった雲海は日の出とともにオレンジ色に染まり、漆黒の山々も次第に色鮮やかな姿に移り変わった。

 町観光協会は「見頃は年内だが、来年3月ごろまで楽しめる。美しい情景を見て心を癒やして」とPRしている。

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