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ブラックホール 撮影の意義語る 本間所長、岡山天文博物館60年

ブラックホール撮影の意義などを語る本間所長
ブラックホール撮影の意義などを語る本間所長
 岡山天文博物館(浅口市鴨方町本庄)の開館60周年を記念したオンライン特別講演会(同市教委主催)が24日開かれ、ブラックホールの影の撮影に史上初めて成功した国際チームに所属する国立天文台水沢VLBI観測所(岩手県奥州市)の本間希樹(まれき)所長が研究の意義などについて話した。

 国際チームは世界6カ所の電波望遠鏡を連携させて5500万光年離れた銀河のブラックホールの影を捉え、画像を2019年4月に発表。本間所長は「ブラックホールの存在を視覚的に示し、物理学、天文学で100年続いてきた存在を巡る疑問に終止符を打った」と成果を強調した。

 岡山天文博物館の粟野諭美館長と、同館近くにあり、ともに開設60周年を迎えた国立天文台ハワイ観測所岡山分室の泉浦秀行室長も講演。施設の歩みや研究テーマを語った。

 新型コロナウイルス感染防止のため、同分室のドームからライブ配信した。11月3日午後5時まで、動画投稿サイト・ユーチューブの公式チャンネルで無料視聴できる。

井笠

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