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総社で岡山県内6例目クラスター 高齢者施設では県内初

岡山県庁
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 岡山県は23日、総社市で4人、津山市で2人の計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。総社市の4人は、既に4人の感染が判明している高齢者施設の関係者で、県は県内6例目のクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。高齢者施設でのクラスター発生は県内で初めて。

 総社市で新たに確認された4人は、グループホーム「吉備の里」に勤務する介護従事者の10~40代の女性3人と、入所者の90代以上の女性。県によると、最初の4人の感染判明後、一度陰性が確認された入所者・職員計26人を再検査し、今回の4人の陽性が分かった。それぞれの症状は調査中。県は同市とともに再検査で陰性だった入所者9人について順次、医療機関に入院させているという。

 一方、同市は検査で陰性だった施設職員の家族を対象に自主隔離のための宿泊施設を独自に準備。現在27人が利用しているという。

 高齢者施設でのクラスター発生について、県は「改めて気を引き締め直し、感染防止対策を見直す必要がある」としている。

 津山市の2人は、50代アルバイト女性と同居家族の60代男性。入院患者と医療従事者計7人が感染し、クラスターが発生している津山中央病院(津山市)との関連は、現時点では確認されていないという。

 同病院は23日、ホームページで職員と患者合わせて249人の陰性を確認したことを明らかにした。

 県内での感染確認は再陽性を除いて193人となった。

倉敷・総社

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