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「万葉集」の世界 絵画で表現 新見美術館に大作40点

万葉歌をモチーフにした日本画が並ぶ会場
万葉歌をモチーフにした日本画が並ぶ会場
 元号「令和」の典拠となり、改めて注目を集める現存最古の歌集「万葉集」の世界を、現代日本画家が独自の視点と技法で表現した「~令和を想(おも)う~現代日本画家が描く万葉のこころ」(山陽新聞社、新見市、テレビせとうちなど主催)が19日、新見美術館(同市西方)で開幕した。平山郁夫氏、田渕俊夫氏らの大作40点が並び、来館者は時代を超えたコラボレーションを堪能している。

 総合文化施設・奈良県立万葉文化館(同県明日香村)が所蔵する154点の中から新見市ゆかりの画家を中心に精選。万葉歌に詠まれた名所や恋心といった心情から着想を得て画家が独自の世界観を表現した作品のほか、歌人の額田王、大伴旅人らの姿に迫った日本画も展示されている。

 作品はモチーフとなった万葉歌と共に展示。その万葉歌は新見書道愛好会の会員が地元の神代和紙にしたためた。

 会社員男性(37)=岡山県勝央町=は「今まで読み流していた歌も、絵になるとイメージが膨らみ魅力的に感じた」と話していた。

 会期は11月23日までで、月曜休館(祝日は開館)。午前9時半~午後5時(入館は同4時半まで)。問い合わせは新見美術館(0867―72―7851)。

高梁・新見

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