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コロナ禍 マンドリンで安らぎを 倉敷で22日 教室生が初の演奏会

伊丹さんの指揮で練習に励むメンバーたち
伊丹さんの指揮で練習に励むメンバーたち
 マンドリンのプロ奏者・伊丹典子さん=倉敷市=が指導するグループ「アンサンブル・ベルスオーノ」の初コンサートが22日、同市中央の市芸文館で開かれる。今年2月に結成した矢先、新型コロナウイルスの影響で活動休止を余儀なくされながら迎える舞台。メンバーは演奏できる喜びを伝えようと練習に熱を入れている。

 アンサンブル・ベルスオーノは、伊丹さんが主宰する教室の門下生20人で構成。倉敷、岡山、総社市などの50~80代の男女が月1回、同市浜ノ茶屋の浜ノ茶屋会館で4時間練習している。

 結成時から秋にコンサートを開催することを決め、それに向けてスケジュールを組んできた。メンバーの半分以上が、定年後や子育てが一段落してから楽器を手にしたマンドリン歴2~3年の初心者。本番までにできるだけ練習を重ねたかったが、国の緊急事態宣言を受け4、5月は活動を休止せざるを得なかった。

 それだけに「6月の再開後は、これまでにないほど気合を入れて取り組んだ」と島内栄子代表(67)=岡山市中区。遅れを取り戻そうと定期練習以外に、島内さんの呼び掛けで自主的に集まってトレーニングも行った。8月からは伊丹さんの指導日も月2回に増やして腕を磨いてきた。

 当日は「エデンの東」「ある愛の詩」「浜辺の唄変奏曲」など15曲を披露する予定。伊丹さんは「コロナという障害があったからこそ、グループとしての団結が強まった。大変な世の中だからこそ、音楽で安らぎを感じてほしい」と話す。

 午後2時開演。入場無料。要整理券。問い合わせや鑑賞希望者は伊丹典子マンドリンアカデミア(050―3478―1554)に連絡する。

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