山陽新聞デジタル|さんデジ

オンラインでPTA研修会 県教委 子どものネット利用考える

オンラインシステムを使った研修を受ける保護者(左)=岡山教育事務所
オンラインシステムを使った研修を受ける保護者(左)=岡山教育事務所
 子どものインターネット利用をテーマにPTA役員らを対象にした研修会(岡山県教委主催)が9日、岡山市北区石関町の岡山教育事務所などでオンラインシステムを使って開かれ、最近のスマートフォンによるいじめの実態などについて約160人が理解を深めた。

 ネット問題に詳しい竹内和雄・兵庫県立大准教授が講師を担当。竹内准教授は、今夏に文部科学省が中学校へのスマホの持ち込みを条件付きで認めたことに「もはやスマホは社会に浸透し、子どもに使用を禁止するのは難しい」と指摘。使用時間など家庭内でルールをつくる必要性を訴えた。

 無料通信アプリLINE(ライン)では、プロフィル欄に個人名を伏せつつ相手が分かるように悪口を書き込む「ステメいじめ」と呼ばれる行為が横行していることも紹介。「まずは大人の側がネットの問題に理解を深めて」と呼び掛けた。

 岡山教育事務所で研修を受けた保護者は「今までにはなかった種類のいじめ。子どもとのコミュニケーションを大切にしたい」などと発言していた。

 研修会は、県教委が人権教育に関連したテーマを中心に2007年度から毎年開いている。

教育

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP