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真庭高は落合校地に集約 県教委検討、24年度集約を想定

真庭高は落合校地に集約 県教委検討、24年度集約を想定
 岡山県教委が真庭高の久世校地を廃止して、落合校地への集約を軸に検討していることが7日分かった。県立高の再編に関する計画では、一つの学校が2カ所に分かれている「複数校地」は1カ所にまとめる方針で、井原、新見を含め、これで対象の全3高の方向性が出そろった。

 県教委によると、落合校地は久世校地より生徒数が多く、周辺施設での実習が必要な看護科があることなどを考慮した。2022年度から久世校地の生徒の募集を停止し、24年度から落合校地のみ使う想定で調整している。学科の再編や久世校地の活用策などは今後、地元関係者らと協議するという。

 この日、真庭市の太田昇市長は定例市議会で、県教委から落合校地に統合する説明を受けたとした上で「教育内容を充実させ、魅力的な学校に整備することを知事や県教育長に要望する」と述べた。

 複数校地の解消は、県教委が18年度に策定した「県立高校教育体制整備実施計画」(19~28年度)で掲げた。対象3高の整備方針を23年度までに決める予定で、井原高は南校地にある2科の生徒を21年度から募集せず、23年度以降は北校地のみとすることを決定済み。新見高も北校地を南校地に集約する方向で検討を進めている。

 県内の複数校地のうち、残る勝山高については勝山、蒜山両校地間の距離が遠いことなどから、当面は現状を維持する。

 県教委高校教育課は「地元との協議も進んでいる。小規模校では教育活動や学校運営で支障が生じ、適切な規模になるよう整備していきたい」としている。

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