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倉敷・下津井のタコ味わって 漁師の山崎さんが料理店オープン

串にしたタコ料理をお薦めする山崎さん
串にしたタコ料理をお薦めする山崎さん
七福丸に乗ってタコつぼ漁に出る山崎さん(左)
七福丸に乗ってタコつぼ漁に出る山崎さん(左)
 倉敷市下津井で代々タコ漁師を営む山崎瑞基さん(34)が、持ち帰り専門のタコ料理店「Nanahuku(ナナフク)」を児島ジーンズストリート近くの同市児島味野にオープンした。市特産の下津井ダコを使ったメニューを手頃な価格で提供し、「栄養満点で食べ応えも十分。岡山県内外の人に味わってもらいたい」とアピールしている。

 山崎さんは2006年、派遣で勤めていた愛知県の自動車メーカーを辞め、家業の漁師に転職。店名の由来にもなり、先祖代々の漁船に冠してきた「七福(しちふく)丸」で、兄・裕貴さん(36)と、夏と冬のシーズンを中心に同市沖でタコつぼ漁をしている。

 「(兵庫県の)明石市に比べ、タコの名産地としての下津井の知名度は低い。『タコと言えば下津井』と言われるようになりたい」と、12年から生とゆでたタコを通信販売し、19年からは唐揚げとコロッケなどの加工品も取り扱っている。「店舗でも買いたい」という要望も多く寄せられ、6月21日に児島ジーンズストリート近くの空き店舗を借りて営業を始めた。

 大ぶりにカットしたタコで作った唐揚げと天ぷらは、袋入り(500円)と食べやすいように串に刺したもの(380円)の2種類を用意。うまみの凝縮したタコ飯(500円)、タコ入りのコロッケ(1個200円)もお薦め。ウインナーをタコ形に切った「タコフランク」(280円)もある。フルーツティー(500円)や自家製レモネード(350円)などドリンクも充実している。

 2階は、食べたり休憩したりできるフリースペースとなっており、今後はたこ焼きパーティーができるプランなども検討している。山崎さんは「写真映えするよう、見た目にもこだわっている。気軽に寄ってほしい」と話している。

 午前11時~午後6時(フードは午後4時まで)。水曜定休。

倉敷・総社

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