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自宅で旅情味わって 水島臨海鉄道 手回り品切符など6種を郵送販売

水島臨海鉄道が郵送で販売する切符。家に居ながら旅情を味わってもらう
水島臨海鉄道が郵送で販売する切符。家に居ながら旅情を味わってもらう
 自宅で旅情味わって―。水島臨海鉄道(倉敷市水島東栄町)は、駅名入りなど6種類の切符を郵送で販売するキャンペーンを展開している。新型コロナウイルス感染症の再拡大により旅行を自粛する動きが広がる中、「家に居ながらにして旅に出た気分を感じてもらえれば」と、夏休みに合わせ企画した。

 「エアー Go To トラベル」と銘打ち、31日まで実施。駅名入りで鉄道グッズとしても人気の「常備券」(4枚1120円)や、車内に持ち込む手回り品切符(160円)などをそろえた。このほか「川鉄前」「水島港」など廃止された駅も含めた16駅の入場券セット(1500円)も往時の写真入りで販売している。

 鉄道ファン心理をくすぐる工夫も凝らしている。車掌から購入する5枚つづりの車内券(450~1750円)は、上部にある「耳」と呼ばれる余白を残したまま販売。団体券(2千円)では、代表者の名前を記入できるようにした。

 切符は実際には使えない。申し込みは現金書留のみで、送料が必要。鉄道ファンに加え、プレゼント需要など幅広い利用を見込む。

 水島臨海鉄道は倉敷市中心部と水島の工業地帯を結ぶ10・4キロが旅客区間。通勤や通学での利用が多いが、最近は観光など一般客の開拓に力を入れている。同社は「乗らずに楽しめる新しいスタイルを提案したい。コロナ収束後には現地へ足を運んでもらえれば」としている。

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