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薬剤師が考案「防災袋」展示 岡山 15種類「備えの参考に」

吉井助教が考案した非常用持ち出し袋の中身
吉井助教が考案した非常用持ち出し袋の中身
 災害医療に携わってきた吉井圭佑・就実大薬学部助教(臨床薬学)が、避難時の非常用持ち出し袋を考案した。簡易トイレや非常食、薬など計15種類を詰め込んでいる。岡山市内で展示しており、日頃の備えの参考にしてもらう。

 吉井助教は、西日本豪雨の際に災害派遣医療チーム(DMAT)の一員などとして倉敷市真備町地区で活動した経験を持つ。

 避難所でのニーズを踏まえて選んだというのは、あせもを改善するための保湿液、傷の保護などに使えるワセリン、目薬、解熱鎮痛薬、整腸剤―の5種類。ガーゼハンカチやマスク、口の中を拭くシートといった衛生用品も入れた。

 重量は約1・4キロ。一般的な持ち出し袋に入っている飲料水や懐中電灯は「既に準備しているものを使ってほしい」(吉井助教)とあえて外した。

 展示は21日まで、自身が薬剤師として勤務する同大薬学部付属薬局(通称・しゅうじつ薬局、岡山市北区田益)で。吉井助教は「各地で水害が相次いでいる。あらためて防災について考えるきっかけにしてほしい」と話している。

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