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4車線化で高梁川大橋の渋滞改善 国道2号、通過時間3分の1に

4車線に拡幅され、通過時間が短くなった国道2号高梁川大橋一帯=3月14日(岡山国道事務所提供)
4車線に拡幅され、通過時間が短くなった国道2号高梁川大橋一帯=3月14日(岡山国道事務所提供)
4車線化で高梁川大橋の渋滞改善 国道2号、通過時間3分の1に
 国土交通省岡山国道事務所は6日、慢性的に渋滞していた倉敷市の国道2号高梁川大橋(0・7キロ)一帯を3月に2車線から4車線に拡幅したことで、通勤や通学時間帯の通過時間が3分の1に短縮されたと発表した。

 同事務所は平日午前7時台に、国道2号の玉島八島地区から高梁川大橋を挟んで大西交差点までの上り6・6キロ区間で、車両位置を発信する「ETC2・0」搭載車の情報を集計。4車線化前の2018年4月1日~5月30日の通過時間は平均約24分だったのに対し、完成後の20年5月15日~6月15日は8分以内だった。

 交通量は、19年9月の1日約3万8千台から、20年6月は約4万9千台と3割増加。同事務所は、高梁川大橋の南側に架かる霞橋、水島大橋を利用していた人も通るようになり、両橋の渋滞状況が改善したとみており「周辺道路へも4車線化の効果が波及し、大きな事業成果があった」としている。

 4車線化は、新田―船穂町船穂の7・7キロ区間で07年度に着工。東側の5・0キロは10年度までに完成し、3月に高梁川大橋を含む片島町―船穂町船穂の2・7キロ区間で事業を終えた。

倉敷・総社

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