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豪雨ニモ コロナニモマケズ 倉敷商高書道部が倉敷駅に大書

展示された倉敷商業高書道部のメッセージと書いた部員
展示された倉敷商業高書道部のメッセージと書いた部員
 倉敷商業高(倉敷市白楽町)書道部が、西日本豪雨発生から2年や新型コロナウイルスの感染拡大を受け、市民を励ますメッセージを大書した。31日まで、JR倉敷駅南の地下道アートギャラリーに展示している。

 作品は縦2メートル、横7メートル。中央に「願い」と大きく書き、右部分に作家宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」に倣い「豪雨ニモマケズ 爆風ニモマケズ コロナニモ 夏ノ暑サニモマケヌ 強イ倉敷ヲ作ル」と書いた。「爆風」は豪雨による総社市の工場爆発を表現したもの。左部分には「今こそ強い絆で 笑顔あふれる倉敷を取り戻す」などと力強く記した。

 高校生の書道パフォーマンス大会で優秀な成績を収めるなど活躍する同高書道部は、西日本豪雨の発生直後から激励文をしたためて避難所などに展示。今回は3年生の部員11人が1週間ほど話し合ってメッセージを考え、協力して揮毫(きごう)した。

 パフォーマンスリーダーの3年小室茜さん(17)は「豪雨やコロナで奪われた日常が一日でも早く取り戻せたら、との思いを込めた」と話している。

倉敷・総社

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