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BMX五輪代表長迫さんお手柄! 笠岡署、男性自殺防ぎ感謝状

感謝状を贈られた長迫さん
感謝状を贈られた長迫さん
 笠岡署は4日、20代男性の自殺を防いだとして、自転車男子BMXレースの東京五輪代表、長迫吉拓さん(26)=笠岡市出身=に感謝状を贈った。

 同署によると、長迫さんは7月2日午後10時ごろ、同市神島地区にある橋(高さ18メートル)の上に1人でいた男性を不審に思い、声を掛けて橋から離れるよう誘導。他の通行人からの通報で到着した署員に引き継いだ。男性は署員に「自殺を考えていた」と打ち明けた。

 長迫さんは市内の飲食店からの帰り。男性の様子から自殺を疑ったといい「ジュースでも飲みながら話そう」と語り掛け、思いとどまらせた。

 同署であった贈呈式で、冨岡康人署長から感謝状を受け取った長迫さんは「助けられて良かった。生きていれば楽しいこともあると思う。今後も自分にできることはしていきたい」と話した。

 長迫さんは2016年のリオデジャネイロ五輪に続き、2大会連続の五輪代表。現在、新型コロナウイルスの影響で拠点をスイスから移し、実家のある笠岡市などで練習している。

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