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美観地区の旅館とホテルに宿泊を 倉敷で特別プランPR

県民向けの特別宿泊プランについて説明を受ける家族連れ=イオンモール倉敷
県民向けの特別宿泊プランについて説明を受ける家族連れ=イオンモール倉敷
 この夏は地元旅でリフレッシュしませんか―。新型コロナウイルス禍で深刻な打撃を受けている倉敷市美観地区と周辺の旅館とホテルが1日、県民向けの特別宿泊プランをPRするイベントをイオンモール倉敷(倉敷市水江)で始めた。2日まで。

 参加しているのは、倉敷国際ホテル(同市中央)▽料理旅館 鶴形(同)▽倉敷アイビースクエア(同市本町)▽旅館くらしき(同)▽倉敷ロイヤルアートホテル(同市阿知)の5施設。

 各施設によると、4~6月の売り上げが前年同期比で約9割減少したり、7月の稼働率が3割程度にとどまったりするなど厳しい経営環境が続く。そうした中、地域住民に利用してもらい宿泊客増につなげようと、特別プランを設定している。

 イベントでは8、9月に利用できるプランを紹介。家族向けに続き部屋(コネクティングルーム)が通常より安く利用できたり、夕食に千屋牛のステーキが付いたりするといったサービスを準備している。

 会場を訪れた会社員男性(38)=同市=は「コロナ禍で夏休みに県外の妻の実家へ帰省するのは諦めた。気分転換に地元での宿泊も検討したい」と話した。

 倉敷国際ホテルの鳥生雅夫社長は「地元の人が、倉敷の旅館やホテルの魅力を再発見する機会にもなれば」と期待を込めた。

 午前10時~午後5時。イオンモール倉敷が地域貢献の一環で場所を無償で提供し、倉敷商工会議所の協力で開いた。

倉敷・総社

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