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マスク着用時の肌荒れ、メーク対策は? 専門家に聞く

イラスト
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神崎寛子さん
神崎寛子さん
石井香里さん
石井香里さん
 新型コロナウイルス禍で、生活に欠かせない存在となったマスク。ただ、暑さが増すにつれ、着用時の肌荒れやメークに関する悩みを抱える人も増えてきた。皮膚科医で神崎皮膚科(岡山市北区平和町)院長の神崎寛子さん=県医師会専務理事=と一般社団法人日本メイクアップ技術検定協会(東京)の認定講師・石井香里さん=津山市沼=に対策を聞いた。

クリームで保湿十分に 神崎皮膚科院長 神崎寛子さん


 神崎さんの説明では、肌荒れの原因は、マスクを外す際に皮膚表面の角質層の保湿成分が蒸発する「乾燥」と、マスクの生地が触れる「刺激」にある。

 肌は十分に保湿し、バリアー機能を回復することが欠かせない。「乳液よりも蒸発に強いクリームを使って」と神崎さん。1日に複数回塗るのが望ましいといい、「特に就寝前にはティッシュがくっついて落ちないくらいたっぷりと」。

 刺激の軽減には「柔らかい裏地と、肌に触れる面積が少ない形状を選ぶ」のがポイント。長時間の着用は肌荒れのリスクを高めるため、必要に応じて外す時間も設けたい。

 神崎さんは「顔全体に日焼け止めを塗ることも忘れないで」と日焼け対策も求める。

目元回りの色味を濃く 日本メイクアップ技術検定協会認定講師 石井香里さん


 「マスクで覆われた部分は化粧崩れしやすいため、ベースメークは厚塗り厳禁」と石井さん。ファンデーションは液体タイプを推奨し、フェースパウダーやスプレーでコーティングして仕上げる。「ティッシュで余分な皮脂を取り除くだけでも崩れにくくなる」とアドバイスする。

 マスク着用時は顔全体の印象がぼやけてしまう。石井さんは「目元回りの色味を濃くすれば、健康的で引き締まったイメージになる」とし、4点=イラスト参照=のポイントを挙げた。

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