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県や県警 「夜の街」立ち入り調査 コロナ予防策の順守状況など確認

接待を伴う飲食店の立ち入り調査に向かう岡山県の関係者ら=岡山市北区
接待を伴う飲食店の立ち入り調査に向かう岡山県の関係者ら=岡山市北区
 新型コロナウイルスの感染者が確認されている岡山市北区の繁華街で30日夜、岡山県、同市、県警の3者が合同で接待を伴う飲食店に立ち入り調査をした。風営法に基づく警察と連携し、県と市保健所職員は感染拡大防止ガイドラインの順守状況などを確認、周知を図った。

 午後7時半ごろから計20人が4班に分かれ、ホストクラブやキャバクラなど約40店を対象に実施。県によると、警察官は従業員名簿の有無などを確認。県と市保健所職員によるガイドライン調査は明確な法規定がないため、店側の同意を得た上で換気や店内消毒、接客時の密着回避などの予防策の状況をチェックした。徹底を求める文書も配布した。立ち入り拒否やトラブルはなかったという。ただ、この日は16店が休業で、後日、文書を送付する。

 県の担当者は「立ち入った店はおおむね取り組んでいたが、対策が不十分なケースもあった。今後もさまざまな機会に感染防止を呼び掛けたい」と話した。今後、調査結果を取りまとめて公表する方針。

 同市では7月以降、接待を伴う飲食店2店舗でクラスター(感染者集団)が発生し、30日時点で従業員や客計14人の感染が確認されている。風営法に基づく調査を巡っては菅義偉官房長官が今月、警察による立ち入りを進める意向を表明していた。

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