山陽新聞デジタル|さんデジ

電子商取引で自動車販売、全国初 岡山ダイハツ バーチャル店舗開設

岡山ダイハツ販売が通販サイトに開設する「みらい支店」の画面
岡山ダイハツ販売が通販サイトに開設する「みらい支店」の画面
 岡山ダイハツ販売(岡山市北区野田)は28日、EC(電子商取引)での自動車販売サービスを始めると発表した。国産自動車メーカーの正規ディーラーとしては全国初という。通販サイト・楽天市場内にバーチャル店舗「みらい支店」を29日に開設。新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、自宅に居ながら24時間、購入できる環境を整える。

 みらい支店では、小型スポーツタイプ多目的車「ロッキー」、新型軽自動車「タフト」の2車種を扱う。グレードや色、支払い方法などを選択すると、見積もりを確認でき、購入時には楽天のポイントが付与される。

 車選びや支払い方法などの相談にはAI(人工知能)がチャットで自動回答するほか、車両の特徴を同社の営業スタッフが紹介する動画も用意。岡山県内在住者を対象に、年度内に100台の販売を目指す。納車やメンテナンスは岡山ダイハツの店舗で行う。

 ECの活用は、実店舗の訪問に消極的な客層の開拓や、商談時間の削減を図る狙いで、昨年11月から検討していた。この日、同社で記者発表した三嶋與一社長は「コロナ禍でディーラーへ足が向きにくい中、タイムリーな開設になった。車の買い方の新しい選択肢の一つにしていきたい」と話した。

地方経済

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP