山陽新聞デジタル|さんデジ

対象店舗5900店に 岡山市のスマホ決済還元事業

ポイント還元事業をPRする市のホームページ
ポイント還元事業をPRする市のホームページ
ポイント還元事業への参加を呼び掛ける舩守課長
ポイント還元事業への参加を呼び掛ける舩守課長
対象店舗5900店に 岡山市のスマホ決済還元事業
 岡山市は28日、新型コロナウイルス対策で8月1日に開始するスマートフォン決済を利用したポイント還元事業で、市内の対象店舗が当初から500増え、約5900店になったと発表した。

 利用できるのは、スマホ決済サービス「ペイペイ」に加盟する飲食店や小売店。ホテルやタクシーでも利用できる。スタートを前に店舗が駆け込み加盟。昨年、消費増税対策で市が発行したプレミアム付き商品券事業に参加した約2400店の2倍を大きく上回る規模となった。

 市は利用できる店の一覧を1日から市ホームページで公開して市民にPRする。各店舗には、目印となるポスターを掲示する。

 事業は、コロナ禍で落ち込んだ地域経済の喚起策として実施する。支払いの際に現金などを受け渡す必要がないため、政府が呼び掛ける「新しい生活様式」の実践にもつながるとしている。

 大森雅夫市長はこの日の記者会見で「参加店が増え、市民にも利用してもらいやすくなった。経済界の疲弊は深刻で、ポイント事業でてこ入れをしたい」と述べた。

 事業費は8億円。市は約40億円の消費効果を見込んでいる。

 ■「手続き簡単、ぜひ試して」

 間もなく始まる岡山市のポイント還元事業。事業を担当する市産業振興・雇用推進課の舩守秀樹課長に利用方法などを聞いた。

 ―使い方は。

 スマホに「ペイペイ」のアプリをダウンロードし、利用者登録をするだけで準備OKだ。市の事業に参加するための特別な手続きは必要ない。8月1~31日の期間中、市内の加盟店でペイペイを利用すると、自動的に集計され、ポイント還元される。市民だけでなく市外の人も市内で利用すると対象となる。

 ―いくら還元される。

 決済額の20%だ。期間中、1人当たり計5千ポイント、支払い1回につき千ポイントを還元する。例えばランチで2千円を支払うと400ポイント返ってくる。ポイントは利用日の30日後に還元される。1ポイントは1円相当で、加盟店での買い物に使える。

 ―スマホ決済を利用したことのない市民も多い。

 アプリのダウンロードや登録は簡単にできる。利用も店頭にあるQRコードを読み取るなど、難しくない。ぜひ試してもらいたい。

【新型コロナウイルス 生活・経済支援まとめ】

政治行政

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP