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全国初 医療機関がコロナ倒産 真庭の岸本整形外科医院

 民間信用調査会社帝国データバンク岡山支店によると、真庭市久世の岸本整形外科医院(岸本真院長)は27日までに閉院し、岡山地裁津山支部に自己破産を申請した。申請は21日付。新型コロナウイルス感染症拡大による外来患者の減少などで経営が行き詰まった。負債額は約3億3千万円。新型コロナ関連の医療機関の倒産は全国初という。

 同支店の調べでは、医院は1965年9月開院。整形外科のほか、リウマチ科、リハビリテーション科を設けて外来診療と入院に対応し、2014年12月には1億8千万円の年収入があった。慢性的な看護師不足のため入院の受け入れを停止したことなどで、19年12月には年収入が1億円にまで減少。今年3月以降は感染症の影響も重なった。岡山県内の新型コロナ関連の倒産は7例目。

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