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聴覚障害者の受診支援へ、岡山市 電子端末で遠隔手話通訳

岡山市が導入したタブレット端末を使った遠隔手話通訳
岡山市が導入したタブレット端末を使った遠隔手話通訳
 新型コロナウイルスの感染疑いのある聴覚障害者の病院受診などを支援するため、岡山市はタブレット端末を使って遠隔手話通訳を行う取り組みを始めた。

 受診希望者や病院からの相談を受け、市保健所が必要があると判断した場合、受診先の病院や自宅などにタブレット端末を届ける。端末のテレビ電話機能を使い、手話通訳のできる市職員が当事者と医師や保健師らとのやりとりを仲立ちする。

 市によると、医師などとのやりとりは専門的な説明を必要とするため対面での通訳が基本。通常は、当事者の要望に応じて手話通訳者を派遣しているという。新型コロナウイルス関連の受診では、通訳者に感染リスクがあるため、遠隔での対応を行う。

 市障害福祉課は「第2波、第3波への備えもしておく必要がある。当事者にとってより使いやすい仕組みにしていきたい」としている。

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