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お笑い赤坂亭 5カ月ぶり定例寄席 プロの話芸、来場者引き込む

歯切れの良い語り口で落語を披露する雷門喜助さん(右)
歯切れの良い語り口で落語を披露する雷門喜助さん(右)
 新型コロナウイルスの影響で休業していた公営寄席「お笑い赤坂亭」(赤磐市惣分)で25日、5カ月ぶりの定例寄席が開かれた。赤坂亭を拠点に活動する落語家・雷門喜助さん(75)=同所=らが、プロの話芸で来場者の笑いを誘った。

 喜助さんは、殿様から禁酒を言い渡された家臣の依頼で、酒を持ち込もうとする酒屋が門番と滑稽なやりとりを繰り広げる「禁酒番屋」を披露。歯切れのいい語り口や、おいしそうに酒を飲むしぐさに何度も笑いが起こった。

 夫婦で訪れた会社員男性(58)=岡山市中区=は「話し方や間の取り方が絶妙で、すぐに引き込まれた」と笑顔。喜助さんは「久々の公演で声の調子はいまひとつだったが、充実した時間だった」と話していた。

 ゲストの落語家・桂小留さん(31)=大阪市、手品グループ・津山マジック同好会も出演した。

 お笑い赤坂亭は1996年、全国初の公営寄席として旧赤坂町が開業。月1回の定例寄席や出前寄席を続けていたが、新型コロナの影響で今年2月の公演を最後に寄席を取りやめていた。

東備

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