山陽新聞デジタル|さんデジ

トウガン ナイスパス! 瀬戸内・牛窓で出荷最盛期

ラグビーさながらのナイスパスで収穫されるトウガン
ラグビーさながらのナイスパスで収穫されるトウガン
 ラグビーさながらのナイスパス―。ウリ科の夏野菜・トウガンの出荷が、全国屈指の産地・瀬戸内市牛窓町地区で最盛期を迎えた。栽培農家が楕円(だえん)形の実をラグビーボールのように受け渡ししながら収穫に励んでいる。

 トウガンの収穫は、畑一面に張ったつるを踏まないよう、実を採る人と運ぶ人に分かれて行う連携プレー。20アールほどで栽培する本田崇さん(45)の畑(同市)では、重さ3~4キロの実を妻の愛さん(36)にコントロールよく放っている。崇さんは「直近は雨が多かったが、春以降の好天で勢いがあり、作柄は例年以上」と話す。

 トウガンは東南アジア原産。カリウムやビタミンCが豊富で夏バテ予防に効果があるとされ、煮物やスープなどうま味を染みこませる料理に合う。

 JA岡山などによると、岡山は沖縄、愛知県に次ぐ全国3位の産地。県内シェア9割以上の牛窓町地区では約55戸が約14ヘクタールで栽培している。今シーズンは例年並みの5月下旬に出荷が始まり、9月中旬まで1350トンの出荷を見込む。

東備

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP