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地域に笑いと元気届けたい 赤坂亭定例寄席 5カ月ぶり再開へ

5カ月ぶりの定例寄席に出演する喜助さん
5カ月ぶりの定例寄席に出演する喜助さん
 新型コロナウイルスの影響で休館していた公営寄席「お笑い赤坂亭」(赤磐市惣分)の定例寄席が25日、5カ月ぶりに再開する。赤坂亭を拠点に活動する落語家・雷門喜助さん(75)=同所=は「新型コロナで娯楽が減る中、地域の皆さんに笑いと元気を届けたい」と意気込んでいる。

 お笑い赤坂亭は1996年、旧赤坂町が笑いを通じて住民の交流や地域活性化を図ろうと、全国初の公営寄席としてオープン。NHK漫才・落語コンクール(68年)で最優秀賞を受賞した実力者の喜助さんが「お笑い頭取」に就任した。

 月1回の定例寄席や地元小学校などへの出前寄席を続けてきたが、今年は国内で新型コロナへの警戒が強まった3月以降、県や市の要請で赤磐での寄席を取りやめにしていた。全国でもイベント中止が相次ぎ、県外の公演にも出向く喜助さんの仕事は全てキャンセル。出演依頼も途絶えたという。

 毎回、客の顔触れを見て、披露するネタを決めるという喜助さん。「お客さんの反応を見ながらタイミングを計る落語は人前でやってなんぼ。仕事がある幸せをかみしめながら演じたい」と話している。

 開演は午後7時。喜助さんをはじめ、若手落語家の桂小留さんや、津山マジック同好会が出演する。新型コロナ対策で席の間隔を確保するため、定員は先着25人と従来の半分に抑える。入場料は大人500円、小学生以下250円。

 問い合わせは、市赤坂支所産業建設課(086―957―4824)。

東備

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