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自転車保険加入義務付けへ条例案 岡山市議会、制定されれば県内初

岡山市役所
岡山市役所
 岡山市議会は16日、市民らに自転車の損害賠償保険加入を義務付ける議員発議の条例案をまとめた。9月定例市議会での制定、来年4月の施行を目指すとしている。

 条例案では、自転車を利用する市民や事業者に対して保険加入を義務付ける。自転車店や学校には加入促進のため、保険に関する情報提供に努めるよう求める。企業などには自転車で通勤する従業員の保険を確認する努力義務も課す。

 全国で自転車の関係する交通事故が多発し、多額の賠償が発生する事例が相次いでいることを踏まえた。被害者救済の狙いもある。

 国土交通省によると、全国では16都府県、8政令指定都市が条例で保険加入を義務付けている。岡山市議会によると、制定されれば岡山県内自治体で初めてという。

 他に、保護者に対して小学生以下の子どもが自転車に乗る際にヘルメットを着用させる義務も課す。

 昨年10月から検討してきた市議会プロジェクトチームは「保険義務付けで市民らには負担をかけるが、安全利用のため理解をお願いしたい」としている。

 17日から8月11日までパブリックコメント(意見公募)し、最終案に反映させる。

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