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県内大雨 避難所コロナ対策徹底 検温や飛沫防止シート

浅口市の避難所では職員が受付でフェースシールドを着けて待機した=7日午後7時55分、浅口市健康福祉センター
浅口市の避難所では職員が受付でフェースシールドを着けて待機した=7日午後7時55分、浅口市健康福祉センター
到着した避難者に非接触型の体温計で検温を行う倉敷市職員=7日午後8時1分、福田南中
到着した避難者に非接触型の体温計で検温を行う倉敷市職員=7日午後8時1分、福田南中
各家族のスペースを区切るために設置した球技用ネットに、飛沫防止のビニールシートをかぶせる倉敷市職員ら=7日午後9時9分、福田南中
各家族のスペースを区切るために設置した球技用ネットに、飛沫防止のビニールシートをかぶせる倉敷市職員ら=7日午後9時9分、福田南中
 8日未明から明け方にかけての大雨で、岡山県内では倉敷、笠岡、浅口市、里庄町の避難所に一時、300人を超える住民が身を寄せ、不安な一夜を過ごした。各施設では新型コロナウイルス対策も徹底された。

 倉敷市では7日午後6時15分に大雨警報が出された。市は市内の住民21万4466世帯(48万1785人)に避難準備・高齢者等避難開始を発令し、小中学校など33カ所に避難所を開設。その後、避難勧告に切り替わったこともあり、ピークの8日午前4時には真備町地区の薗小(51人)、岡田小(41人)など27カ所に154世帯301人が避難した。

 23人が訪れた福田南中(同市福田町古新田)ではコロナ対策として、避難者一人一人に職員が非接触型の体温計で検温。熱がある人のために別室も確保した。各家庭のスペースを区切る球技用ネットにビニールシートをかぶせ、飛沫(ひまつ)を防いだ。

 近くには2年前の西日本豪雨で土砂崩れが起きたエリアもあり、会社員男性(63)=同市=は「豪雨時はタイミングが遅れ、警察官に促されて避難した。今回は早めに動くことを心掛けた」と話した。

 浅口市は7日午後5時に市健康福祉センター(同市鴨方町鴨方)など3カ所に避難所を設置。8日午前1時半には市全域に避難勧告が出され、計11世帯23人が避難した。同センターでは、コロナ対策で市職員がフェースシールドを着用して待機。非接触型体温計やマスクなどを用意し、受付には飛沫防止用に透明のシートも設置されていた。

 8日午前1時45分に避難勧告を出した里庄町は3カ所に避難所を開設し、6世帯9人が過ごした。笠岡市は8日午前2時40分に市中央公民館(同市笠岡)に避難所を設け、1世帯1人が同5時ごろまで利用した。

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