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岡山 平島地区で防災地図作成進む 避難所や危険箇所書き込む

防災マップ作りで意見を交わす平島学区連合町内会のメンバー
防災マップ作りで意見を交わす平島学区連合町内会のメンバー
 西日本豪雨で砂川の堤防が決壊し、住宅約2千棟が浸水した岡山市東区平島地区の連合町内会が、避難所や危険箇所を記した独自の防災マップの作成を進めている。住民自らの目で地域の要注意スポットなどを調べており、防災意識の向上にもつなげる。

 連合町内会の細川剛史会長(69)が発案し、1月に加盟する各町内会へ作成を呼び掛けた。

 南古都町内会は、約280世帯の大半が床上・床下浸水となった。豪雨で浸水しなかった丘の上の神社と公会堂を避難場所にしようと話し合い、マップに書き込んだ。

 約80世帯のほぼ全てが浸水被害を受けたという平島新町町内会は避難の際に通る道路の安全を点検。「深い用水路があるので洪水時危険」などと記し、注意を促している。

 マップ作りには加盟14町内会のほぼ半数が参加しており、完成後は情報を1枚に集約し、連合町内会の全世帯に配布する予定。水害以外でも防犯や防災に役立つ情報が集まれば、目的ごとにマップを作る計画だ。

 細川会長は「災害はいつどこで起きるか分からない。自分の命を自分で守れるよう、マップを見て避難場所や避難経路を確認し、防災意識を高めてほしい」としている。

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