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渋川海岸で水難救助訓練、県警 開設中止も「例年以上に注意」

遊泳者の水難事故を想定した救助訓練に取り組む県警機動隊員ら
遊泳者の水難事故を想定した救助訓練に取り組む県警機動隊員ら
 本格的なマリンレジャーシーズンを迎え、岡山県警は2日、遊泳者の水難事故を想定した救助訓練を渋川海岸(玉野市渋川)で行った。県警のヘリコプター「わしゅう」や船艇を出動させ、有事の対応を確認した。

 県警機動隊や玉野、笠岡署などから32人が参加。海岸で釣りをしていた男性が暑いので泳いでいたところ、沖に流され姿が見えなくなった―との想定で実施した。

 通報を受け、わしゅうが上空から男性に見立てた人形を捜索。発見すると、海面を緑に着色して目印にする「シーマーカー」を落とし、機動隊員が海に入って人形をゴムボートに引き上げた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、渋川をはじめ県内の海水浴場の多くが開設の中止を決めているが、県警の山本俊二地域指導官は「監視員がいないため、遊泳者の水難や水上バイクの事故に対し、例年以上に注意を払っていく」と話した。

 県警によると、昨年発生した県内の水難事故は14件で、9人が死亡した。

玉野

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