山陽新聞デジタル|さんデジ

幻想的 福山城をライトアップ 9月末まで、国重文のやぐらなど

ライトアップで闇夜に浮かび上がる伏見櫓(手前)など
ライトアップで闇夜に浮かび上がる伏見櫓(手前)など
 福山市は1日夜、福山城(丸之内)にある国重文の伏見櫓(やぐら)や、湯殿、月見櫓などのライトアップを始めた。9月30日まで、幻想的で優美な姿が福山の夜に浮かび上がる。

 世界遺産・姫路城や東京タワーなどのライトアップを手掛けた世界的照明デザイナー・石井幹子さんが監修。午後8時の点灯に先立ち行われた式では「市民の心のよりどころとして、観光客にも印象に残る明かりに仕上げた」とビデオメッセージを寄せた。

 合図とともに、二の丸に備えた投光器26台と、壁に開けられた小窓などに設置した照明約140台が一斉に点灯。訪れた市民からは歓声が上がり、盛んに写真に収めていた。

 自営業の男性(58)=同市=は「櫓の輪郭が鮮明で、いつもよりクリアできれい。城の美しさを全国的にPRしていってほしい」と話した。

 ライトアップは期間中毎日、日没から午後10時まで行われる。

 市は本年度以降、ふくやま美術館(同)前や天守などに照明整備を広げ、築城400年(2022年)には城一帯でライトアップを繰り広げる。

備後

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP