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返還率28.9%で過去最高 19年度岡山県議政務活動費

 2019年度に岡山県議55人に支給された政務活動費(政活費)の収支報告書が1日、公開された。支給総額2億2645万円のうち、使われずに返還されたのは約6551万円で、返還率は28・9%と過去最高だった。

 19年度分からは主な支出の内訳を明記した報告書を県議会のホームページ(HP)で公開。使途の透明性が高まる中、議員側が慎重に運用していることがうかがえ、返還率は前年度(26・2%)から2・7ポイント増えた。

 政活費は県政に関する調査研究や資料作成などの経費に充てることができ、月額35万円。昨年の県議選で初当選した議員らは11カ月分(385万円)、その他は12カ月分(420万円)支給された。

 全額を支出したのは6人で、残る49人は残金を返し、最多は323万4917円。会派別の返還額は、自民(38人)が平均97万円、立憲民主、国民民主党や連合系議員らでつくる民主・県民クラブ(8人)が162万円、公明(5人)が227万円、共産(2人)が128万円だった。

 収支報告書に添付する領収書はHPで公開されておらず、25年4月末(閉庁日を除く)まで県議会棟の資料閲覧室で見ることができる。

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