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福山シティFCがビールづくりへ 市内醸造所とタッグ、HPで発売

試飲会で小畑さん(左端)から助言をもらう田中主将(右端)ら
試飲会で小畑さん(左端)から助言をもらう田中主将(右端)ら
 自分たちで手掛けたビールを片手に応援してもらおうと、県サッカーリーグ1部の「福山シティFC」はチームのオリジナルビールづくりに乗り出した。福山市伏見町のビール醸造所「備後福山ブルーイングカレッジ」とタッグを組み、今夏の発売開始を目指す。

 3種類の330ミリリットル入り瓶ビールをクラブのホームページで販売する予定。麦をひいたりする仕込み作業を選手が手伝うほか、ネーミングや独自のラベルで“らしさ”を打ち出す。

 話はとんとん拍子で進んだ。5月末、FCの樋口敦副代表(37)が何の気なしに「オリジナルのビールをつくりたい」とSNS(会員制交流サイト)に投稿した。それを見たブルーイングカレッジの小畑昌司代表(48)がSNSで協力を申し出、共同でビールづくりを進めることになった。

 目指すビールの方向性を決めるため、6月10日に岡本佳大代表(31)や田中憧主将(25)らFC関係者7人と小畑さんが参加し市内のバーで試飲会を行った。「福山でしか飲めないという個性を出そう」と小畑さんから助言を受け、ホップの香りが豊か▽フルーツやスパイスなどの風味を楽しむ▽バランスが取れ飲みやすい―の3種類の商品化を決定。これらの特徴が際立つビールづくりに小畑さんが腕を振るう。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた県1部はようやくスタートが決まり、同FCは12日正午から呉市のミツトヨスポーツパーク郷原陸上競技場で福山大学NEXTとリーグ初戦(観戦可)を迎える。

 小畑さんは「地元を盛り上げるというクラブの理念に共感した。おいしいビールに仕上げたい」と話し、岡本代表は「観戦にビールは欠かせない。福山の知名度向上にも貢献できるアイテムになれば」と意気込んでいる。

備後

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