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新見市長選 池田氏が再選出馬表明 11月22日告示

池田一二三氏
池田一二三氏
 任期満了に伴う新見市長選(11月22日告示、同29日投票)に、現職の池田一二三氏(66)が25日、再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は池田氏が初めて。

 池田氏は6月定例市議会の閉会あいさつで立候補について触れた後、市役所で記者会見し、「相次いだ豪雨災害からの復旧・復興は道半ばで、人口減少による地域活力の喪失も大きな課題。各地の特性を生かした活性化を図りたい」と述べた。

 池田氏は倉敷中央高専攻科卒。看護師や旧哲西町議を経て、2005年から新見市議3期、13年から2年間は議長を務めた。16年12月、前市長の急逝を受けて行われた市長選で初当選した。

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 任期満了に伴う新見市長選(11月22日告示、同29日投票)を巡って25日、現職の池田一二三氏(66)が再選出馬を表明した。立候補の意向を明らかにしたのは池田氏が初めてだが、ほかにも出馬準備を進める動きがあり、市政のかじ取り役を選ぶ戦いが本番に向けて動き始めた。

 6月定例市議会最終日のこの日、閉会あいさつで池田氏は今後10年間のまちづくりの方向性を示した「第3次市総合計画」が可決されたのを受け、「実現に向け、引き続き市政を担わせていただき、市民とともに全力でまちづくりを進めたい」と決意を述べた。その後の記者会見で「3年半で各地に活性化につながる仕掛けをしてきた。協働のまちづくりへ市民の意識も変わってきている」と成果を強調した。

 前市長の急逝に伴う2016年12月の市長選で新人対決を制した池田氏。市民全員参加型の地域づくり「新見市版地域共生社会」の構築を進める。ある市議は「度重なる災害と新型コロナの対応に追われる中、共生社会実現のため職員を配置するなど頑張っている」と評価する。

 一方、「池田氏のリーダーシップは物足りない」として対向する動きもある。

 市の人口は2万8771人(5月末現在)で、18年3月末に初めて3万人を割り込んで以降も減少が続く。災害からの復旧・復興もあり、限られた財源で山積する課題に手を打たなければならない。戦いの構図はまだ流動的だが、池田市政1期目の評価が問われる選挙になる。

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