山陽新聞デジタル|さんデジ

赤磐の観光施設、7月再開へ準備 コロナ第2波警戒で予防策講じ

芝生を整備する吉井竜天オートキャンプ場の職員
芝生を整備する吉井竜天オートキャンプ場の職員
 新型コロナウイルスの影響で4月から休業していた赤磐市内の観光・宿泊関連の8施設が、7月1日からの再開に向けて準備を進めている。約2カ月半ぶりのオープンとなるが、各施設はウイルス流行の第2波を警戒。当面は「3密」(密閉、密集、密接)回避や、設備の小まめな消毒といった予防策を講じながら運営する方針。

 吉井竜天オートキャンプ場(中勢実)▽熊山英国庭園(殿谷)▽赤坂適塾(由津里)▽リゾートハウス是里(是里)―など8施設。いずれも4月14~20日から休業。再開されれば、市内の全公共施設の閉鎖が解除されることになる。

 1996年の開業以来、初めての長期休業となった吉井竜天オートキャンプ場では、グループ間の距離を保つため、利用を43区画のうち、約20区画に限定。テントやテーブルといったキャンプ用品の貸し出しは行わず、混み合う売店は閉鎖し、受付窓口での販売に切り替える。

 再開に向け、職員7人はキャンプスペースの芝を刈りそろえたり、生い茂った雑草を除去したりといった作業に追われている。責任者の徳光哲也さん(62)は「できる限りの対策を施した。安心して豊かな自然を満喫してほしい」と呼び掛けている。

 名物となっているバラのシーズン(5月中旬~6月中旬)に開園できなかった熊山英国庭園。景観を維持するため、職員らはほぼ毎日出勤し、草花の世話を行ってきた。

 庭園スタッフの片岡由美子さん(59)は「7月はアジサイやアーティチョークなどが見頃。バラほど本数は多くないが、丹精した花を少しでも楽しんでもらえたら」と話している。

東備

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP