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バザー再開、手作り品に笑顔 玉野 マスクやシフォンケーキ販売

久しぶりに再開し施設利用者らの手作り品が並んだバザー会場
久しぶりに再開し施設利用者らの手作り品が並んだバザー会場
 玉野市内の障害者福祉施設が毎月1回、メルカで開いているバザーが17日、4カ月ぶりに再開した。新型コロナウイルスの影響で2月の開催を最後に休止していたが、久しぶりに心のこもった手作り品が並んだ会場では、買い物客らが笑顔で品定めしていた。

 この日出店したのは、地域活動支援センター・同舟の園(番田)と、市内で多機能型事業所あかつき、同ひだまりなどを運営する社会福祉法人・瀬戸内会(胸上)。

 メルカ2階のエスカレーターに隣接する東側通路の一角に、机を連ねてコーナーを設け、同舟の園は収穫したばかりのビワの実やタマネギ、利用者と職員が総出で作った布マスク、広告紙を器用に再利用した器などを販売。瀬戸内会はシフォンケーキ、せんべい、かりんとう、うどんといった食品類を中心に並べた。

 感染予防のため、施設利用者の姿はなかったが、職員らが元気よく接客。なじみの客に施設の近況を報告したり、商品の特徴を説明したりして売り込んだ。

 「バザー休止中は各地のイベントも中止になり、頑張って作っても売る機会がなくて本当に苦しかった。再開を心待ちにしていた利用者も喜んでいるので、次回は一緒に店頭に立つことができれば」と同舟の園の藤原恭子指導員。菓子類を買った女性(79)=同市=は「一つ一つの商品は良いし、できるだけ協力したい」と話した。

 バザーは施設利用者に社会とつながる喜びを味わってもらうとともに、市民にも施設の活動、存在をアピールしようと、指導員の発案で2004年にスタート。原則、毎月第3水曜日の午前10時から午後5時に開催し、次回は7月15日の予定。

玉野

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