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土庄町と小豆島町の2町からなり、面積は約153平方キロ。瀬戸内海では淡路島に次いで2番目に大きい。人口は約2万7千人(2019年3月1日現在)。
「日本のオリーブ発祥の地」として全国的に知られるほか、壷井栄の小説を映画化した「二十四の瞳」の舞台としても有名。“日本三大渓谷美”に数えられる寒霞渓、干潮時にのみ現れる砂道「エンジェルロード」も人気のスポット。角田光代さん原作の映画「八日目の蟬」や実写映画「魔女の宅急便」に島が登場し、ロケ地などを巡るファンも少なくない。
産業面では佃煮や醤油、手延べ素麺の生産が盛んに行われている。「小豆島霊場」が存在するなど信仰の島でもある。
お店・施設情報
【 交通 】 <岡山から>
新岡山港から土庄港までフェリーが1日12往復(片道70分)。旅客運賃(10月1日~)は中学生以上1090円(小学生550円)。宇野港から豊島を経由して土庄港を結ぶ航路(片道89分)、日生港(備前市)と大部港を結ぶ航路(片道60分)もある
<島内>
島内を幅広く巡りたい人はバスかレンタカー・自家用車が中心になりそう。アップダウンが平気ならレンタサイクルも楽しい
<島外>
豊島のほか、会期中は直島、犬島へも行ける【 施設 】 <買い物>
コンビニやスーパー、ホームセンターなどがあり、一般的な買い物には困らない
<食事スポット>
観光施設や宿泊施設、「道の駅」などで和食やイタリアンなどが食べられるほか、ファミリーレストランもある。醤油蔵などが建ち並ぶ“醤(ひしお)の郷(さと)”にちなむご当地グルメ「ひしお丼」も注目
<宿泊>
リゾートホテル、ビジネスホテル、民宿、ペンションなど多数【 その他 】 <お土産>
オリーブ関連グッズや醤油、佃煮、そうめん
<問い合わせ先>
小豆島観光協会(0879-82-1775)
HP:http://www.shodoshima.or.jp【 会期 】 <時期>
春、夏、秋
<主な見どころ>
夏会期から登場するクー・ジュンガさんの新作「OKINOSANG/元気・覇気・卦気」は、小豆島から約170メートル離れた沖ノ島が舞台。3種類約6千個以上の水晶がテトラポットや岸壁7カ所に設置され、太陽や月の光に反射し、島の環境と歴史と表現する【 作品 】 <前回から継続>
ビートたけし、ヤノベケンジ共同作品「ANGER from the Bottom」、コシノジュンコ、アトリエオモヤ共同作品「アートノショーターミナル」など。
<今回初>
クー・ジュンガ「OKINOSANG/元気・覇気・卦気」、ハンス・オプ・デ・ビーク「静寂の部屋」、王文志「小豆島の恋」、リン・シュンロン「国境を越えて・波」、キム・キョンミン「再び …」など