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グレゴール・シュナイダー「未知の作品2019」
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村山悟郎「生成するウォールドローイング -日本家屋のために」
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サラ・ヴェストファル「うちの海 うちの見」
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川島猛とドリームフレンズ「The Space Flower・Dance・Ring(宇宙華・舞・環)」
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高橋治希「SEA VINE―波打ち際にて―」
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移住ブームで保育園、小中学校が再開した男木島。移住者がオープンした「男木島図書館」
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リン・ティェンミャオ「自転-公転」
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レジーナ・シルベイラ「青空を夢見て」
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松本秋則「アキノリウム」
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大岩オスカール「部屋の中の部屋」
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ジャウメ・プレンサ「男木島の魂」
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栗真由美「記憶のボトル」
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山口啓介「歩く方舟」
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真壁陸二「路地壁画プロジェクト」
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名物の島猫
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名物たこめし
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高松市沖約7.5キロにあり、周囲4.7キロ、面積1.37平方キロメートル。人口は約170人(2019年4月現在)。一説によると、源平屋島合戦で那須与一が射た扇が流れ着いたことから「おぎ(おうぎ)」の島名がついたとされる。
平地が少ない地形上の制約から稲作が難しく、戦後間もないころまでは島外に牛を貸し出し、その対価として米を手に入れていた。傾斜地に民家が密集して立ち並び、その間を縫うように細い坂道が通る。高台にある豊玉姫神社は安産の神様。
1895年に設置された男木島灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」(1957年)のロケ地として有名で、明治の洋風建築の官舎跡が灯台資料館として保存・活用されている。灯台周辺を中心に1000万本のニホンスイセンの花畑が広がる(2019年の見ごろは終了)。多くの猫が暮らすことから「猫島」と呼ばれている。
芸術祭をきっかけに、島暮らしを希望する人らに注目されるようになり、移住者も増えている。
お店・施設情報
【 交通 】 <岡山から>
JR岡山駅、宇野港いずれからも、高松港までは約1時間。岡山駅からは快速マリンライナーが30分に1本(10月1日~片道1550円)、宇野港から高松港へは四国急行フェリーが1日5便運航(10月1日~片道740円)。高松港から男木島へは雌雄島海運のフェリーが1日6便あり、所要時間は約40分(すべて女木島経由。女木島までは約20分)。大人片道510円。※料金はいずれも大人1人
<島内>
道幅が狭く、駐車場もないので自家用車は不向き。レンタサイクルもないため、徒歩で移動する
<島外>
女木島との間に1日6往復(片道240円)【 施設 】 <買い物>
港そばにJA香川県男木出張所。コンビニなし
<食事スポット>
港近辺を中心に10軒程度。地魚料理、うどん、お好み焼きなどが味わえる。軽食、ドリンク類を提供するカフェや地元食材にこだわったフランス料理店も
<宿泊>
港周辺に民宿、簡易宿泊所が4軒。1泊2食付で7000円前後から【 その他 】 <問い合わせ先>
男木地区コミュニティ協議会(087-873-0002)
HP:http://ogijima.info/【 会期 】 <時期>
春、夏、秋
<主な見どころ>
夏会期には新たに家を題材にした2作品が加わる。「未知の作品2019」は家や庭、草木に至るまで真っ黒に染めた。初参加の美術家遠藤利克が手掛けた「Trieb-家」は廃屋の天井から滝のように水が落ち続ける。水が勢いよく落ちる様子からはひとときの涼も感じられる【 作品 】 <前回からの継続>
ジャウメ・プレンサ「男木島の魂」(男木交流館)、真壁陸二「男木島 路地壁画プロジェクト wallalley」、オンバ・ファクトリー「オンバ・ファクトリー」、栗真由美「記憶のボトル」、漆の家プロジェクト「漆の家」、山口啓介「歩く方舟」、レジーナ・シルベイラ「青空を夢見て」、大岩オスカール「部屋の中の部屋」、リン・ティェンミャオ「自転-公転」、松本秋則「アキノリウム」
<今回初>
川島猛とドリームフレンズ「The Space Flower・Dance・Ring(宇宙華・舞・環)」、グレゴール・シュナイダー「未知の作品2019」、遠藤利克「Trieb-家」、TEAM 男気「タコツボル」、村山悟郎「生成するウォールドローイング -日本家屋のために」、サラ・ヴェストファル「うちの海 うちの見」、高橋治希「SEA VINE―波打ち際にて―」