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岡山県の南端に位置する臨海都市で、1940年に県内4番目の市として誕生。面積103.58平方キロメートル、人口約59300人(2019年3月末現在)。1910年のJR宇野線開通と宇高連絡船就航により、市中心部の宇野港周辺は本土と四国を結ぶ海上交通の要衝として発展。三井造船(東京)が主力事業所を置き、関連企業が多い。
県内最大の海水浴場の渋川海岸のほか、渋川動物公園やおもちゃ王国などレジャー施設もある。
市や地元NPO団体が市出身の漫画家・いしいひさいちさんの代表作「ののちゃん」を活用したまちおこしに取り組んでいる。
夏会期に合わせ、宇野港会場の宇野港シーサイドパーク(築港)にお目見えするのは現代美術家原口典之さん=岩手県=の「斜めの構成1」「斜めの構成2」「水平の構成3」。斜めと水平に設置されるH鋼3本は、それぞれが圧倒的な重量感を放つ作品であるとともに、巧みなバランスで自然と人工が調和する造船のまちの歴史を思わせる。
お店・施設情報
【 交通 】 <岡山から>
JR岡山駅から瀬戸大橋線と宇野線で終点・宇野駅まで約50分。大人片道580円。宇野線は1時間に1、2本程度の便数。岡山駅から宇野駅まで特急バスも出ている
<市内>
市が運営するコミュニティーバスや路線バスがあり、深山公園や渋川海岸といった観光スポットにも移動できる。宇野駅周辺の散策はレンタサイクルが便利。遠出もできる電動アシスト付きスポーツ自転車(1日3000円)、クロスバイク(同2000円)の貸し出しもある。駅構内の観光案内所で申し込む
<フェリー>
直島・宮浦には1日13往復、旅客船7往復、直島・本村には旅客船5往復を運航(いずれも四国汽船)。フェリーと旅客船で乗り場が異なるので注意が必要。豊島と小豆島行きは1日8便で、会期中の土日月曜、祝日は9便(小豆島豊島フェリー)。高松港とは5往復(四国急行フェリー)が運航する【 施設 】 <買い物>
宇野駅近くにコンビニやスーパー、家電量販店。徒歩10分ほどの市役所周辺にはショッピングセンターやホームセンターがある
<食事スポット>
宇野駅近辺にカフェやラーメン、定食店などがある。市役所周辺には、焼き肉や回転ずし、ファストフード店もある
<宿泊>
宇野駅周辺に旅館や民宿が数件。路線バスで移動すれば、渋川海岸のダイヤモンド瀬戸内マリンホテルも利用できる【 その他 】 <問い合わせ先>
市商工観光課(0863-33-5005)。玉野の観光スポットや島巡りモデルコースを紹介した特設HP(http://tamano-art.jp/)もある【 会期 】 春、夏、秋 【 作品 】 <前回から継続>
淀川テクニック「宇野のチヌ」(リニューアル)、小沢敦志「舟底の記憶」、小沢敦志「終点の先へ」、内田晴之「海の記憶」など
<今回初>
原口典之「斜めの構成1」「斜めの構成2」「水平の構成3」
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