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【恋愛・健康】縁の末社(岡山市、最上稲荷) (えんのまっしゃ)

観光スポット
  • 離別天王(左)と縁引天王が並んで祭られている「縁の末社」

    離別天王(左)と縁引天王が並んで祭られている「縁の末社」

    • 悪縁を絶つ「縁切札」

  • 縁切りと縁結び一緒に 仕事や学業前向きに

     「両縁参りで良きご縁を!」とうたうのは、最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)内の「縁の末社」。縁切りと縁結びの神を祭るエリアを指す。江戸後期までに祭られ、境内で離れ離れだった両社を3年前、一カ所に並べたところ、「一度に両縁参りができる」と口コミで広がった。週末を中心に女性が多いという。
     「縁切りは怖い」というイメージがあるが、「心機一転の機会ととらえ、前向きな気持ちになることが大切」と同稲荷。人間関係だけでなく、仕事や学業などにも当てはまるそうだ。毎月7日(1月を除く)は、僧侶による正式参拝方法の伝授がある。時間は午前11時から約30分間。奉納料900円。
     悪縁を絶つ「縁切札」、恋守り、カード形の「仕事守」、心のお守り…。境内の参拝記念品を授与する幸運ショップ「縁(ゆかり)」では、あらゆるジャンルのお守りがそろっている。店内を見て回るだけでも楽しい。

    お店・施設情報

    住所 岡山市北区高松稲荷712
    問い合わせ 086-287-3700
    WEB ⇒ホームページを見る
    営業時間 幸運ショップは午前9時~午後4時半、窓口は午前5時半~午後4時半
    アクセス 岡山道岡山総社インターから車で約10分
    駐車場 周辺に民間の有料駐車場5000台


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