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13日、修理映像を初上映 吉備津神社の北随神門

北随神門の保存修理を記録した映像の一場面
北随神門の保存修理を記録した映像の一場面
 岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)は13日、昨年行われた吉備津神社(同吉備津)の北随神門の保存修理を記録した映像作品の上映会を開く。工事の模様や美しい姿がよみがえった門の姿を撮影した貴重な映像で、初公開となる。

 北随神門は室町時代中期に建てられたとみられる檜皮(ひわだ)ぶき屋根の建物で、国重要文化財に指定されている。大規模修理は1975年以来44年ぶり。朽ちた檜皮をふき替え、柱もベンガラなどを使った日本古来の塗料で塗り直した。

 同ミュージアムは昨年2月の着工から12月の完成まで、延べ47日間にわたってハイビジョンカメラで修理を撮影した。職人たちが檜皮をふいたり、痛んだ木材を補修したりする熟練の技を記録し、た門の構造などにも迫っている。

 同ミュージアムは「高精細映像で記録した伝統建築を守る職人たちの技術に注目してもらいたい」と話す。

 作品は約30分に編集して上映する。当日は、修理に携わった公益財団法人・文化財建造物保存技術協会の渡辺慎也さんによる修理の概要やポイントの解説もある。

 午後2時開始。無料。定員80人(先着順)で、申し込み不要。問い合わせは同ミュージアム(086―898―3000)。

(2020年01月07日 17時06分 更新)

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