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白羽の矢放ち邪気払う 吉備津神社で「矢立の神事」

参拝者らが見守る中、空に向かって力強く弓を引く射手
参拝者らが見守る中、空に向かって力強く弓を引く射手
 岡山市北区吉備津の吉備津神社で3日、白羽の矢を放って邪気を払う新春恒例の「矢立の神事」があった。祭神・吉備津彦命(きびつひこのみこと)が鬼神「温羅(うら)」を弓矢で退治した伝説に由来する神事を大勢の参拝者らが見守り、一年の無病息災を祈った。

 吉備津彦命が矢を置いたとされる「矢置岩」に、藤井崇行宮司が7本の矢を並べて祈願。山伏や侍の装束をまとった県弓道連盟会員の射手6人が「やー」という掛け声とともに四方の空に矢を射ると、境内は歓声と拍手に包まれた。残る1本は本殿に奉納した。

 家族や親戚と訪れた浅口市の小学1年児童(7)は「弓を力いっぱい引く姿が格好良かった。今年は算数と国語の勉強を頑張りたい」と話した。

(2020年01月03日 19時52分 更新)

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