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夜空に浮かぶ餘慶寺三重塔 瀬戸内・上寺山で試験点灯

闇夜に浮かび上がる餘慶寺三重塔。20回目を記念した「顔出し絵馬」も設置されている
闇夜に浮かび上がる餘慶寺三重塔。20回目を記念した「顔出し絵馬」も設置されている
 神仏習合の様式をとどめる瀬戸内市邑久町北島の上寺山で29日、年越しイベント「両詣(まい)り」に合わせたライトアップの試験点灯があり、餘慶寺(よけいじ)三重塔(県重要文化財)などが夜空に浮かび上がった。

 投光器約50基を日没とともに点灯。関係者が三重塔をはじめ、並び立つ豊原北島神社の鳥居や拝殿が映えるよう光の向きを調節した。

 両詣りは檀家(だんか)や氏子らでつくる「上寺山を良くする会」(有森剛会長)が主催。今年は20回の節目に合わせ、岡山学芸館高美術部が来年の干支(えと)・子(ね)にちなみ、餅をつくネズミを描いた「顔出し絵馬」(縦約1・8メートル、横約2・7メートル)を制作、境内に設置された。

 岡本昌幸住職は「令和になって初めてのお正月。皆さんが希望を感じられるよう、お迎えしたい」と話す。31日午後6時~1日午前1時半、寺と神社で年末年始の祈願を行うほか、大根煮と甘酒の接待、除夜の鐘突き、カウントダウンに合わせた風船上げもある。ライトアップは30日午後6時~9時も行う。

(2019年12月29日 21時41分 更新)

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