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神楽奉納、祝賀ムード盛り上げ 吉備津彦神社、映像投影の演出も

プロジェクションマッピングの演出とともに奉納された石見神楽
プロジェクションマッピングの演出とともに奉納された石見神楽
 天皇陛下が国内外に即位を宣言される「即位礼正殿の儀」が行われた22日、県内でも記念行事などがあり、祝賀ムードを盛り上げた。

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 吉備津彦神社(岡山市北区一宮)で天皇陛下の即位を祝う神事があり、島根県・石見地方の神楽が奉納された。舞台では、プロジェクションマッピングの鮮やかな映像が投影される演出もあった。

 同神社が日本遺産「桃太郎伝説」の構成文化財の一つとなっていることにちなみ、日本遺産「神々や鬼たちが躍動する神話の世界」の一つである「石見神楽」のグループに出演を依頼。プロジェクションマッピングの映像は同神社の地元の企業が作った。

 午後7時半、舞台の社殿に太鼓や笛の音とともにきらびやかな衣装を着た演者が登場。岩の奥にこもった天照大神(あまてらすおおみかみ)を他の神々が誘い出す「岩戸」、愉快な舞が特徴で祝いの席で演じられる「恵比須(えびす)」、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する「大蛇」の3演目が披露された。

 プロジェクションマッピングは、「岩戸」の演目で、岩戸が開き、まばゆい光が広がっていく様子が舞台に映し出された。総社市のパート女性(56)は「プロジェクションマッピングの美しさが神楽の迫力を引き立てて見応えがあった」と話した。

 この日は、桃太郎にちなんだ飲食物や雑貨が一堂に並ぶイベントも同神社であり、大勢の人でにぎわった。

(2019年10月22日 21時15分 更新)

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