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津山・高野神社本殿内部を初公開 絵馬など奉納品に来場者興味津々

松平家の家紋が入った幕に見入る来場者
松平家の家紋が入った幕に見入る来場者
 旧美作国で2番目の社格を持つとされる高野神社(津山市二宮)で15日、屋根の銅板ふき替え工事を終えた本殿(岡山県重要文化財)の内部と、工事で新たに見つかった奉納品などの特別公開があり、地元住民や歴史ファンらが相次いで訪れた。神社によると、本殿の内部を一般公開するのは初めて。

 来場者は扉を開けた本殿を外から見学。普段は御神体を安置している内々陣の外観や行事で使う太鼓などを興味深そうにのぞき込んだ。拝殿には約30点の奉納品が展示され、津山藩主・松平家の岑(みね)姫が1738年に納めた金色の家紋「三つ葉葵(あおい)」入りの幕、墨で描かれた絵馬などについて禰宜(ねぎ)の説明を受けた。

 近くに住む女性(76)=同所=は「普段は見られないものばかりで感無量。歴史を感じました」と話した。

 神社は534年に鎮座。1929年にふき替えた銅板が傷んだため、2017年から工事していた。

 通常、本殿には御神体が鎮座しているが、屋根の工事に伴い仮殿に遷座したため、内部を公開したという。御神体を本殿に戻す正遷座祭は28日午後6時半から行われ、無料で見学できる。問い合わせは高野神社(0868ー28ー1978)。

(2019年09月15日 22時31分 更新)

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