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岡山の工場で花火玉の天日干し 夏の夜空焦がす時を静かに待つ

花火シーズンを前に天日干しされている花火玉
花火シーズンを前に天日干しされている花火玉
 岡山県内唯一の花火製造工場・森上煙火工業所(岡山市北区真星)で、打ち上げ花火の生産が大詰めを迎えている。敷地内には大小の花火玉が天日干しされ、夏の夜空を焦がす時を静かに待っている。

 直径約300メートルの大輪を咲かせる尺玉(直径30センチ)から同約60メートルの2号玉(同6センチ)まで9種類。「星」と呼ばれる火薬玉を詰めた半球形の厚紙容器二つを貼り合わせてクラフト紙で覆い、天日にさらして湿気を取っている。「きれいに見せるため、『星』の詰め方にはミリ単位で注意を払っている」(同社)という。

 昨夏は西日本豪雨の影響で中止になった花火大会もある。今年は中四国地方を中心に約80の花火大会に約2万発出荷する予定で、花火師の森上真夢(まなむ)さん(32)は「存分に楽しんでほしい」と話している。

(2019年05月30日 23時48分 更新)

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