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津山で子ども観光ガイド塾始まる 郷土の歴史と魅力学び情報発信

尾島さん(右)の案内で津山城を見学する子どもたち
尾島さん(右)の案内で津山城を見学する子どもたち
 津山市内の小中学生が津山城(同市山下)の魅力を学び、情報発信する講座「つやま子ども観光ガイド育成塾」が12日、スタートした。小学5年~中学2年の8人が座学と現地見学を通じ、地域の歴史の一端を学んだ。

 同市教委などでつくる実行委が、津山の歴史を知ることで郷土への愛着を高めてもらおうと初めて企画。津山藩初代藩主・森忠政が築いた津山城をテーマに11月までの全6回、津山郷土博物館元館長の尾島治さん(62)が講師を務める。

 この日は津山観光センター(同所)で、尾島さんが「津山城の歴史を探る」と題して講演。江戸時代の絵図などを示し「忠政は交通や水運の便、防御のしやすさなどから現在の場所に城と城下町を築いたと推察される」と紹介した。その後は城内を歩き、敵に侵入されにくくするために石垣で直角に曲がる道をつくったり、石段の角度を急にしたりしていることを説明した。

 同市立小学校6年生の男子児童(11)は「敵を倒すために石垣の配置が工夫されているのに驚いた。桜の名所だけじゃないと伝えられるようになりたい」と話した。

 11月の最終回では保護者らを招いて、城内を案内して回る予定。

(2019年05月13日 08時24分 更新)

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