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総社・宝福寺で文化財防火の訓練 市消防本部など三重塔守る

宝福寺三重塔前で一斉放水する消防署員
宝福寺三重塔前で一斉放水する消防署員
 文化財防火デー(26日)を前に、総社市消防本部は21日、同市井尻野の宝福寺で消防訓練を行い、国重要文化財に指定されている同寺三重塔を火災から守る手順を確認した。

 三重塔近くの山林から出火したとの想定で、消防署員や同寺、隣接する般若院の関係者ら計約30人が参加した。訓練では、般若院の天峰輝明住職が火災を発見し、119番。宝福寺の小鍛治一圭住職らが初期消火に当たった。通報を受け駆け付けた消防署員が放水し延焼を食い止めた。

 大角滋紀消防署長は講評で「貴重な文化財を後世に残すためにも火災予防を徹底しよう」と呼び掛けた。

 文化財防火デーは、1949年に奈良県の法隆寺金堂の壁画が焼損したことを受け、国が55年に定めた。

(2019年01月22日 10時05分 更新)

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