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瀬戸内国際芸術祭

海の景観と響き合う19作品 瀬戸芸夏会期 開幕前に一部公開

瀬戸内海の眺めと自身の絵を重ねてみせる大岩オスカールさん
瀬戸内海の眺めと自身の絵を重ねてみせる大岩オスカールさん
 岡山、香川両県の島と港を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022(瀬戸芸)」の夏会期が5日開幕するのを前に3日、新たに加わる19作品の一部が報道陣に公開された。男木島(高松市)や宇野港周辺(玉野市)に、爽やかな海の景観と響き合う作品がお目見えしている。

 男木島では、ブラジル出身の画家大岩オスカールさんが、建築家坂茂さん設計の建物をカンバスに制作。海を見晴らすガラス窓に島々や魚を生き生きと描き、「朝夕で変化する景色とアートを重ねて楽しんでほしい」と話した。

 宇野港周辺には、近くの競輪場で使われていたカラフルな観客席の座面を組み上げた立体作品や、四国の形をした金属彫刻が登場した。報道向けの作品公開は4日も行われる。

 夏会期は9月4日まで、両会場をはじめ犬島(岡山市)、直島、豊島、女木島、小豆島、大島、高松港(以上香川県)に計158作品を展開。新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、国立ハンセン病療養所がある大島は15日からの公開となる。

(2022年08月03日 19時58分 更新)

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