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瀬戸内国際芸術祭

瀬戸芸春会期来訪 前回の6割 22.8万人、コロナ禍で

犬島の新作「フラワーフェアリーダンサーズ」を鑑賞する人たち=4月30日
犬島の新作「フラワーフェアリーダンサーズ」を鑑賞する人たち=4月30日
 「瀬戸内国際芸術祭2022」の実行委員会は20日、4月14日から5月18日まで開催した春会期(35日間)に、延べ22万8133人が訪れたと発表した。新型コロナウイルス禍による外出自粛や外国人観光客の激減を背景に、前回春会期(19年4月26日~5月26日、31日間で延べ38万6909人)の約6割となり、春会期を設けた13年の第2回以降で最少となった。

 会場別では、香川県・直島が5万313人と最も多く、春会期限定開催の坂出市・沙弥島4万4790人▽香川県・小豆島3万1643人▽同・豊島2万6953人―と続いた。岡山県側は岡山市・犬島が1万1058人、玉野市・宇野港周辺1万2127人。宇野港周辺は商店街へ展示を広げたため市街地への回遊者が増え、全10会場のうち唯一、前回(1万1404人)を上回った。

 実行委事務局によると、4月28日までは週末の悪天候もあって5万8383人と振るわなかったものの、ゴールデンウイーク期間(29日~5月8日)は国内客を中心に11万6919人とほぼ倍増。「入国制限もあり来場者数は想定の範囲内だったが、後半になるにつれて人の流れが活発化した。夏会期以降は海外客の増加も予想され、多くの人に安心して楽しんでもらえるよう、さらに感染対策を徹底したい」と話した。

 夏会期は8月5日から。

(2022年05月20日 19時24分 更新)

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