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瀬戸内国際芸術祭

瀬戸芸 35日間の春会期終了 大規模な感染拡大なく

犬島の新作「フラワーフェアリーダンサーズ」を鑑賞する人たち=4月30日
犬島の新作「フラワーフェアリーダンサーズ」を鑑賞する人たち=4月30日
 岡山、香川両県の島々と港を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」は18日、春会期35日間の幕を閉じた。新型コロナウイルス禍での開催だったが、懸念されていた大規模な感染拡大はなかった。夏会期は8月5日に開幕する。

 コロナ禍の感染対策として、来場者にマスク着用や手洗いなどの基本的な対策を呼び掛け、各会場では検温や体調確認を徹底。会期中、来場者1人、スタッフ3人の感染が確認されたものの、クラスター(感染者集団)は発生しなかった。

 実行委がまとめた開幕からゴールデンウイーク期間(29日~5月8日)を含む25日間の来場者数は17万5302人。2019年の前回の約6割にとどまった。

 実行委会長の浜田恵造香川県知事は「スタッフや地域の人々の尽力で、適切な感染対策が取れた。夏会期では、感染や熱中症などの対策を徹底し、多くの人に安心して楽しんでもらえるよう体制を整えたい」と語った。

 春会期は犬島(岡山市)と宇野港(玉野市)、直島、小豆島、豊島、女木島、男木島、大島、沙弥島と高松港(いずれも香川県)の10会場に計143作品を展示した。

(2022年05月18日 18時44分 更新)

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