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三重塔 年の瀬の夜空に映える 瀬戸内・上寺山 両詣りへ試験点灯

ライトアップで夜空に浮かび上がった餘慶寺三重塔や豊原北島神社の鳥居
ライトアップで夜空に浮かび上がった餘慶寺三重塔や豊原北島神社の鳥居
 神仏習合の様式をとどめる上寺山(瀬戸内市邑久町北島)で29日、年越し行事「両詣(まい)り」に向けてライトアップの試験点灯があり、餘慶(よけい)寺三重塔(岡山県重要文化財)などの荘厳な姿が年の瀬の夜空に浮かび上がった。

 日が落ちるとともに、投光器約50基を点灯。担当者が三重塔と並び立つ餘慶寺本堂や豊原北島神社の鳥居が映えるよう、光の向きを調整した。岡山学芸館高美術部による来年のえと・寅(とら)を描いた「顔出し絵馬」(幅3メートル)も境内に設置された。

 両詣りは檀家(だんか)や氏子らでつくる「上寺山を良くする会」が主催し22回目。餘慶寺の岡本昌幸住職(36)は「新型コロナウイルス禍で多くの人にとって今年も我慢の1年だったと思う。来年こそ明るい年になることを願う」と話した。

 ライトアップは30日午後6~9時、31日午後6時~1日午前1時半。31日は寺と神社で年末年始の祈願や除夜の鐘突きを行う。お茶の接待もある。

(2021年12月29日 20時33分 更新)

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